コラーゲンと似たようなものとしてゼラチンを挙げる人がいます。

煮こごりの感じとゼリーの様子が似ているからです。

実はこの2つは全く同じ物であることはあまり知られていません。

コラーゲンとゼラチンの違いは分子量の違いや分子の組み立て方の違いだけであり、その成分も効果も全く同じです。

つまり体内にコラーゲンを取り入れる場合にはゼラチンを摂取することで事足りるといったところです。

またコラーゲン配合の化粧品と健康食品のそれでは全く違うものと言われています。

それも分子量の違いであり、健康食品などに含まれているものはゼラチンよりさらに細かくしたものです。

肌や骨を守るためには数グラムのコラーゲンが必要ですが、食品だけで摂取するのはかなり難しいものとされています。

主に動物や魚の皮などに含まれており、煮こごりなどがその一種です。

しかしその中に含まれているものはほんのわずかであり、食べ物だけで摂取しようとするとかなりの量を食べなければなりません。

それを毎日続けることはあまりにも非現実的です。

しかもこうした動物に含まれるものはなかなか吸収しにくいという問題も含んでいます。

そうしたこともあり、別の形で多く摂取していくこと、もっと言えば細かいものを摂取することが大事です。

元々の物質は水に溶けにくく消化しやすく固まりやすいという性質があります。

それを水と一緒に加熱することでゼラチンに変化します。

しかしそれでも固まりやすさに変わりはありません。

例えばゼリーなども元々の物質の性質を活用して作られており、それなしには成立しません。

健康食品になるまでにはさらにそこから加工をし、水にも溶けやすく吸収もしやすい状況になります。

もちろんその過程で効果が薄らぐことはありません。

分子構造は形態が変化したり加工がなされたりしても、全く変わらないことから健康食品で摂取するのがおすすめです。

勘違いしやすいのが化粧品に配合されたものを肌に塗れば体内に取り込まれるのではないかという考えです。

実は分子があまりに大きいために肌の深いところまで浸透するようなことはありません。

配合された化粧品の役目は保湿であり、乾燥から肌を守るために用いられます。

体の中から変えていきたい場合には小さな分子の状態にして取り込まなければなりません。

実際に活用するパターンはいくつも存在し、それを上手に活用していくことで体の外側や内側から変えていくことができます。

こうした特性を知っておくことでより効果的な対策が立てられます。