健康や美容の分野では、それらにいいとされる成分を単品で摂るだけではなく相性のいい成分と一緒に摂取する事で相乗効果が得られる組合せがあります。

例えばアミノ酸の一種であるALAとミネラル類を一緒に摂取する事で単品よりも体の代謝がよくなりますしコラーゲンはビタミンCが不足すると丈夫な繊維組織をつくる元となるアミノ酸が働かずに生成が安定しません。

後者が本題ですが、ビタミンCはアミノ酸やプロリン、リシンを水酸化するための酵素をサポートする効果があります。

これらがちゃんと水酸化されないと繊維が本来の構造にならずにほどけた紐のようになってしまい、そうなると肌荒れがひどくなり、血管はもろく、骨粗しょう症の原因にもなってしまいます。

何故ならコラーゲンは骨を構成する成分の内、実に20%を占めるからです。

私たちの体の衰えはコラーゲンの衰えによるものといっても過言ではありません。

体を構成しているたんぱく質のうち約三分の一は同成分でできていて血管や各臓器、あるいは肌などもそうですが小さな細胞同士を接着剤のように結合させているのです。

美容に深く関係しているのはハリや弾力のある肌にするためには同成分が体内で生成されているからで、ビタミンCはその生成をサポートしてくれているという訳です。

それに肌以外にも体中の様々な箇所で重要な役割を担っていて例えば皮膚では肌のうるおいやハリを維持するとともに外からの刺激などのトラブルを緩和してくれますし血管では丈夫でしなやかな弾力を保持し軟骨では膝などの関節のクッションの役割を強化してくれます。

コラーゲンは年を重ねるとともに代謝が悪くなり、生成される量も体の中にある量も減ってしまいます。

これが減ると血管のしなやかさが失われ、それが原因で動脈硬化など血管のトラブルを起こしやすくなり、関節の痛みが発生し動きが鈍くなってしまうのです。

ちなみに足りなくなったら摂取すればいいと想像しますがそれを摂取しただけではあまり意味がありません。

摂取後にアミノ酸に分解された後に再度コラーゲンとして生成されるというメカニズムになっているためそこでビタミンCが必要不可欠という訳です。

ただ同時に摂取しようと思ってもなかなか日常生活の食事でそれを実現しようというのもなかなか難しく手軽に摂取したい場合はサプリメントがおすすめです。

両方の成分が含まれているものもあり、それであれば必要な量を量る必要もなく注意書きに書いてある用量の通り飲めばいいだけなので非常に楽です。